エンディングノートとは?どんなことを書けばいいの?

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終活とは

「終活」って言葉を聞いたことがある方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。少なくとも今この記事を見て頂いている方は、終活について気になっている方と言えるかも知れません。

終活はまだまだ先って思ってる人が多いと思います。 あなたは何歳で亡くなりますか?何歳で病気になりますか? 人間誰しも「いつ」やってくるか分からないことに備えるのは苦手だと思います。困ってから、期限が近づいてからしか動けない人も多いと思います。

ただ、人生の最後は100パーセントやってきます。遅いか早いかだけです。そして終活をする上でのポイントは元気なうちに行う事です。

何も準備していないと・・・

では、なんにも準備していないとどんなことがおきるのでしょうか?

  • 残した遺産で親族が骨肉の争い
  • 子・親戚に葬儀費用・お墓の費用の負担がかかる
  • 自分の希望しないお葬式になってしまう

ここまでは亡くなってからのことですね。人によります。「自分が死亡した後のことは関係ない」という人もいます。ですが、こちらはどうでしょうか。

  • 急な入院・認知症になっても誰もお世話をしてくれる人が居ない
  • 身元保証人がおらず、施設に入居できない

昔は家族のつながり、地域のつながりが大きく何も準備をしないでも何とかなりました。しかし今の時代は何を行うにしてもお金がかかり「なんとかなるさ」で最期を迎えたとき、「こんなはずではなかった」と本人だけでなく家族も後悔させてしまう時代になってきました。

色んなライフスタイルが生まれたことも骨肉の争いの引き金になっていると思います。お一人さまで肉親が兄弟しかいない場合だったり、結婚・離婚をされたことがあったり・・・様々な背景があり、相続関係も複雑になりました。

そんなことにならないためにも、残された家族や自分自身が後悔しないためにも終活の第一ステップとして「エンディングノート」を書いて自分の考えをまとめてみることは大切と言えます。

エンディングノートとは…

自分に「もしも」のことがあった場合に備え自分の考え・希望を書いておくノートです。
色んなノートが今市販されています。最近は自治体が独自に作成したエンディングノートを配布する自治体も増えてきました。

エンディングノートの項目は主に、「自分のこと」「財産のこと」「病気になったときのこと」「介護になったときどうして欲しいか」「亡くなった後どうして欲しいか」などとなっています。

【エンディングノートに書く内容】

  1. 自分のこと
  2. 財産のこと
  3. 病気になったときのこと
  4. 介護になったときどうして欲しいか
  5. 亡くなった後どうして欲しいか

例えば、自分の家族が突然亡くなったら…。家族が生前仲良くしていた友達は誰で、上司は誰で・・・など分かりますか?
自分が突然意識不明になり、病院に運ばれたら…。そんな状態になった時に、延命したいかしたくないかなどの考え方を誰か知っていてくれますか?

お子さん・親族は意外に自分のことを知らないもの。知らないから迷いが生じ、後悔がおきます。
そうならない為にも自分で元気なうちに整理しておきましょう!

エンディングノートはなぜ書くのか?

ここでエンディングノートはなぜ書くのか?今一度考えてみましょう。家族のため?自分のため?・・・両方ですね。そう、エンディングノートは残された家族の為でもあり、自分の為でもあるのです。

  1. 家族や周りの人が困らないため
  2. 自分の気持ちの整理
  3. 今後の計画をたてる

エンディングノートを書くメリット

最期にエンディングノートを書くメリットについて考えてみましょう。
メリットはたくさんあると思いますが、大きく3つ挙げてみます。

  1. 慌てなくて済む
  2. 後悔が少ない
  3. これからのことが明確になる

(1)慌てなくて済む

緊急時の対応、認知症になったときの対応など、家族・親戚は急にさまざまな選択を迫られることも多いです。そんな時にしっかりとまとめられたエンディングノートの存在は非常に心強いです。

(2)後悔が少ない

葬儀・お墓のことはもちろん延命治療・介護をどのようにしたいのか、具体的に考え伝えておくことで自分や家族の後悔が軽減されます。

最近は葬儀トラブルなども増加しています。家族は悲しみの中、葬儀社を選ばなくてはいけませんが、葬儀社のサービスは多岐にわたり、費用も複雑です。急な対応を迫られなんとなくで契約。のちのち料金やサービスに納得できずにトラブルになるケースも多いです。

事前に本人がしっかりした葬儀社を選び見積をとり、それを意思表示しておくことで解決できるかも知れません。残された家族も本人が元気なうちに決めたことを実行するだけなので、慌てることがなく、後悔も少なくなります。

(3)これからのことが明確になり、経済的な目処がたつ

自分の思いを形に出来れば、葬儀費用や施設入居にいくらかかるかなどの目途がたち、お金の不安を軽減できます。お金の計画がきっちりできれば、これからの人生プランも立てられます。エンディングノートは後ろ向きではなく、是非前向きに今の為に書いて欲しいと思います。

「みんなの終活窓口」では、終活コーディネーターによる「エンディングノートの書き方講座」を随時開催しております。お気軽に終活コーディネーターにお声がけください。
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minsyu34

京都にある終活情報発信基地「みんなの終活窓口」の終活コーディネーター。 保有資格:家族信託コーディネーター、2級ファイナンシャルプランニング技能士、年金アドバイザー、相続アドバイザー、終活アドバイザー、日商簿記3級など。終活に取り組むことで、これからの生き方を明確にし、今をもっと楽しんで欲しいと願っています。 未来を見つめた人生設計の足がかりとなる​終活を一緒に始めてみましょう!