終活ってなに?何から始めればいいの?

■終活コラム

「終活」とは?

みなさんは「終活」という言葉を聞いたことがありますか?最近よく耳にするようになりました。でも終活って何なのでしょうか?まず、言葉の定義について考えてみたいと思います。

終活とは、2010年「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた言葉で、人生の終わりのための活動の略語です。2年後の2012年には「ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10入りを果たしました。2012年当時の定義は、「人生の最期を自分の望むように、自分で準備すること」となっています。

言葉の定義も広くなってきた

言葉自体は週刊誌『週刊朝日』の特集から生まれたそうですが、その言葉を広く世の中に伝えたのはこの方のように思います。

金子 哲雄 さん(週刊朝日編集部/流通ジャーナリスト)

TVにもよく出られていた方なのでご存知の方も多いと思います。私も金子さんの軽快なトークが好きでした。

金子さんは、41歳という若さで急逝されたのですが、生前から自分の通夜や葬儀・告別式、お墓の準備を万全に進めていたそうです。告別式でみなさんに配られた手紙は、メディアでも大きく取り上げられました。当時の私にはかなり衝撃的な出来事でしたので、今でも鮮明に覚えています。恐縮ですが、手紙の書き出し部分を引用させて頂きます。

このたびは、お忙しい中、私、金子哲雄の葬儀にご列席たまわり、ありがとうございました。今回、41歳で人生における早期リタイア制度を利用させていただいたことに対し、感謝申し上げると同時に、現在、お仕事などにて、お世話になっている関係者のみなさまに、ご迷惑おかけしましたこと、心よりおわび申し上げます。申し訳ございません。

もちろん、早期リタイアしたからといって、ゆっくりと休むつもりは毛頭ございません!第二の現場では、全国どこでも、すぐに行くことができる「魔法のドア」があるとうかがっております。そこで、札幌、東京、名古屋、大阪、松山、福岡など、お世話になったみなさまがいらっしゃる地域におじゃまし、心あたたまるハッピーな話題、おトクなネタを探して、歩き回り、情報発信を継続したい所存です。

死ぬときにどうありたいか?を考えさせられたきっかけの一つになったと思います。

最近では、高齢化社会が本格化していることにより、終活は多くの人の関心事の一つとなっています。終活という言葉の指し示す内容も、「葬儀やお墓」といったものにとどまらず、「医療・介護・認知症対策」「財産管理」など広範なものになってきました。

ライフスタイル、考え方によってさまざま

よく聞かれる質問のひとつに、「終活って何をすればいいの?」という質問があります。私も聞かれるたびに考えてしまうのですが、答えなどないのかな?というのが今のところの答えです。人によって置かれた環境も違いますし、考え方も、その人が大切にしたいものも異なります。

財産の状況、健康状態、家族構成、今住んでいるところなど、自分自身がどのような人生を送ってきたかを振り返り、そしてそのような価値観を踏まえながらどのように人生の終焉を迎えたいかを考える…終活はまさにみんな違っていいものと言えるでしょう。

5つの視点で考えるのがおススメ

みんなの終活窓口では、そのようなひとりひとり違う終活を

  1. 自分
  2. 財産
  3. 楽しむ
  4. 病気・介護
  5. 死後

以上の5つの視点で分けて考えるようにオススメしています。

それぞれの視点で終活を考えていくと、自分のやりたいことや問題点が明確になって何から始めればよいのかが見えてきます。

次回のコラムでは、それぞれの視点について書きたいと思います。
ぜひご覧ください!

何から始める?5つの終活に続きます。

■コラム終活特集

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minsyu34

京都にある終活情報発信基地「みんなの終活窓口」の終活コーディネーター。 保有資格:家族信託コーディネーター、2級ファイナンシャルプランニング技能士、年金アドバイザー、相続アドバイザー、終活アドバイザー、日商簿記3級など。終活に取り組むことで、これからの生き方を明確にし、今をもっと楽しんで欲しいと願っています。 未来を見つめた人生設計の足がかりとなる​終活を一緒に始めてみましょう!