「1日1粒で医者いらず」梅干しの作り方

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前回は梅の効果についてご紹介しました。
今回はこれからの時期シーズンとなる梅干しの作り方をご紹介します。

梅干しの作り方

[梅干し作りの時期について]
梅干し作りに必要な青梅の収穫がだいたい6月頃。
青梅が熟して黄色~赤色になり、梅雨明けの晴天が続く7月頃から梅干し作りを行うのが理想と言われています。
地域によっては梅雨明けのタイミングが異なりますで、多少前後はするかと思われます。

(1)梅のヘタを取る
竹串またはつまようじを使ってヘタをひとつひとつ丁寧に取り除きます。
※きれいに取るほど仕上がりにエグ味がなくなります。

(2)梅を洗い水気をふき取る
梅を水できれいに洗います。洗い終わったら、清潔なタオルで水気をふき取ります。水気が残っているとカビの原因となりますので、しっかりと乾燥させます。

(3)つけもの袋に梅と塩を入れる
容器につけもの袋をかけます。梅と塩を交互に分けていれます。
その後、梅と塩がしっかり混ざるように袋を振ります。つけもの袋は、清潔なビニール袋でも代用できます。空気を抜くように、袋の口をねじります。

(4)重石をのせる
梅と同じか、倍くらいの重さの重石をのせます。

(5)フタをして1週間保存する
紙か布でフタをして、風通しの良い冷暗所に置いておきます。1週間ほどすると、梅酢があがってきます。

(6)梅酢のあがり具合を確認
1週間ほどして、つけもの袋の中に梅酢が上がってきて梅が浸かっていれば、良い浸かり具合です。

(7)もみ紫蘇(赤紫蘇)を加え2週間ほど置く
紫蘇の葉を摘み、たっぷりの水で2~3回洗ってよく水気を切ります。大きめのボウルに入れて塩の半量を加え、よく押しもみします。強く絞って汁は捨てます。同じ作業を再度繰り返し、しっかりと汁を絞ります。
※ここでしっかりアク抜きしないと、梅干しが黒っぽい仕上がりになります。
もみ紫蘇は梅の上に平らにのせていきます。つけもの容器の中フタをのせ、その上から梅の約半分の重さの重石(またはペットボトル)をのせ、そのまま2週間ほど漬け込みます。

(8)梅を天日干しする(土用干し)
梅雨明けの晴天が続く7月中旬頃、梅と紫蘇を3日3晩天日干しします。

1日目
①赤紫蘇、梅、容器を昼間だけ干す
赤紫蘇を取り出して汁気を切り、大きい盆ざるに1枚ずつ広げ梅も取り出し、梅どうしがくっつかないよう間隔をあけて並べます。容器も汁ごと日に当てます。梅は全体に日が当たるよう途中で裏返し、ざるの位置も適宜調整します。日が出ているうちに容器に紫蘇と梅を戻し入れ、室内に取り込みます。

2日目・3日目
②1日目と同様に干し、夜も干しっぱなしにする
2日目も1日目と同様に干します。ただし、日が暮れても室内には取り込みません。
そのまま3日目も2日目と同様に干します。
※雨が降ったら室内に取り込みます。梅をつかんだときに皮が柔かく、表面のシワがつまめるようになったら完了です。

(9)梅の干し具合を確認する
干し終わった梅は、乾燥して塩をふいてきます。
生の梅の半分くらいの重さになったら干しあがりです。

(10)梅を梅酢に入れて保存する
干し終わった梅を梅酢の入った容器に移し、冷暗所に保存します。お好みでもみ紫蘇も容器に戻しましょう。
梅酢を吸ってきたら食べごろです。

今問われる新しい生活の形。皆さんも新しい生活の一環として梅干し作りをしてみてはいかがでしょうか?

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京都にある終活情報発信基地「みんなの終活窓口」の終活コーディネーター。 「食べ物が身体を作る!」と栄養のことも勉強中。栄養と終活の融合を目指してます。 終活と聞くと死ぬ準備とネガティブにとらえられがちですが、「これからの自分の毎日を充実したものにするための前向きな活動」という認識が当たり前になってほしいと思っています。 ぜひ一緒に終活に取り組んで、明日からの日々を充実したものにしましょう!