【す】すみなれた自宅に一生住む権利|終活かるた
2020年4月施行の改正民法により「配偶者居住権」という制度が創設されました。残された配偶者が被相続人の所有する建物に居住していた場合、一定の要件を充たすときに被相続人が亡くなった後も配偶者が賃料の負担なくその建物に住み続けることができる権利です。残された配偶者は、遺言や遺産分割協議等によって配偶者居住権を取得することができます。建物の所有権を取得するよりも低い価額で居住権を確保することができるので、遺産分割によって預貯金等、その他の遺産をより多く取得することができるというメリットがあります。
長年一緒に暮らしたパートナーへの最後のプレゼントに最適ではないでしょうか。
The following two tabs change content below.
minsyu34_daily
みんなの終活窓口のサービス、会員様向け情報の発信、終活についての想いや店舗の日常、その他つれづれをお届けします。
最新記事 by minsyu34_daily (全て見る)
- 【て】手が触れて ドキドキした頃 懐かしむ|終活かるた - 2020年12月25日
- 【ろ】老婆心 なくして想う 母の優しさ - 2020年12月25日
- WEEKLY MINSYU Vol.31(12/13) - 2020年12月13日