2030年(Side-B~オレ)
親父が認知症になった。
あんなにしっかりした親父だったのに
オレのことも分からなくなってしまった。
でも、不安はない。
親父とは家族信託をしているから。
親父が突然「家族信託したい」と言ってきた時は驚いたな。
親父なりに色々家族のことを考えてくれたんだと思う。
あの時、今後のことをたくさん話し合っておいて良かった。
オレのことを信頼してくれてることもわかった。
これからのことは任しとけ。
心配するなって、親父の息子だからさ。
2020年(Side-A~親父)
気づけば私も定年退職。
老後のために蓄えた貯金と年金で、
贅沢しなければ死ぬまで大丈夫だろう。何もなければ。
介護が必要になった時は怖い。お金が飛ぶように出ていくかも知れない。
5人に1人が認知症の時代が来るらしい。
自分だって他人事ではなさそうだ。
今はお金の管理ができるが、そのうち怪しくなるかも知れない。
運よく介護にならなくて寿命が来たとする。
平均寿命は男性より女性の方が高い。
順番通りに行けば、私の方が妻より先に死ぬ。
後に残る妻のことは心配だ。
私が死んだ後、妻は一人で生活をしていけるだろうか。
そんな時、家族信託という制度を知った。
家族に財産の管理を任せられるそうだ。
家族信託をしておけば私が認知症になっても、
先に死ぬことになっても安心だとか。
元気なうちしかできないらしい。今のうちに息子に頼んでみるか。
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minsyu34
京都にある終活情報発信基地「みんなの終活窓口」の終活コーディネーター。
保有資格:家族信託コーディネーター、2級ファイナンシャルプランニング技能士、年金アドバイザー、相続アドバイザー、終活アドバイザー、日商簿記3級など。終活に取り組むことで、これからの生き方を明確にし、今をもっと楽しんで欲しいと願っています。
未来を見つめた人生設計の足がかりとなる終活を一緒に始めてみましょう!
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